空売り維持率計算機 追証ラインとロスカット価格を計算
信用売り(空売り)の現在の維持率を計算し、株価がどこまで上昇すると追証が発生するかを算出します。手数料や税金は含まれません。信用買い(制度信用・一般信用)の計算機をお探しの場合は、信用買い維持率計算機をご利用ください。
空売り計算機の使い方:追証・ロスカット価格を事前に把握する
売建単価と株数を入力するだけで、追証(マージンコール)が発生する危険な株価を瞬時に確認できます。信用売りのリスク管理に必須のツールです。
空売り(信用売り)でも追証になる?
はい、なります。信用取引である以上、維持率の管理は必須です。
信用取引口座では「整口担保維持率」という概念があり、信用買い・信用売りを合算して維持率が計算されます。維持率が証券会社の定める最低ライン(国内では一般的に20〜25%)を下回ると、追証(おいしょう)が発生し、入金がなければ強制ロスカット(成行買い戻し)となります。
主な機能
- 追証発生価格の算出:株価がいくらまで上昇すると追証になるかをリアルタイムで計算
- 強制ロスカット価格の把握:証券会社が強制決済を執行する水準を事前に確認
- 現在の維持率表示:入力した条件でのリアルタイム維持率を即座に表示
- 追加入金額の試算:維持率を回復させるために必要な入金額を自動計算
- 空売り・信用売り両対応:制度信用・一般信用どちらのシミュレーションにも対応
こんな方に活用されています
- 個人投資家・デイトレーダー:ポジション保有中の追証リスクを日々確認したい方
- 信用取引初心者:空売りの仕組みとリスクを具体的な数字で理解したい方
- スイングトレーダー:数日〜数週間保有する信用売りポジションの安全水準を把握したい方
- ヘッジ目的の投資家:保有株のリスクヘッジとして空売りを活用している方
計算機の使い方(ステップガイド)
- ステップ1:「売建単価」に空売りを建てた時の株価を入力します
- ステップ2:「売建株数」に空売りした株数を入力します
- ステップ3:「委託保証金率」を設定します(証券会社の規定に従い、通常30%以上)
- ステップ4:「最低維持率」を証券会社の規定値(20〜25%が一般的)に設定します
- ステップ5:「現在値」に現在の株価を入力すると、維持率・追証ラインが自動表示されます
活用のヒント
- 追証ラインの株価にアラートを設定しておくと、急騰時の対応が迅速になります
- 余裕を持った追加入金額を試算しておくことで、追証通知後の冷静な判断につながります
- 相場が荒れやすい決算シーズンや経済指標の発表前は、維持率を高めに保つことを推奨します
- 信用売りポジションは理論上「無限の損失」が発生しうるため、必ず損切りラインを事前に決めましょう
よくある質問(FAQ)
Q:追証が発生したらどうすればいいですか?
A:証券会社から期日(通常2〜3営業日以内)が通知されます。その期日までに追加入金または保有ポジションの一部解消を行い、維持率を回復させる必要があります。対応しない場合は強制ロスカットが執行されます。
Q:手数料や貸株料はこの計算に含まれていますか?
A:含まれていません。信用売りには証券会社への手数料のほか、日歩(貸株料)が日々発生します。長期保有の場合はこれらのコストも考慮した上でポジションを管理してください。
Q:制度信用と一般信用で計算方法は異なりますか?
A:委託保証金率や最低維持率の数値は証券会社や取引種別によって異なります。ご利用の証券会社の規定を確認の上、本計算機の各フィールドに正確な数値を入力してください。
Q:空売りは株価が下がらないと損するのですか?
A:その通りです。空売りは株価が下落することで利益を得る戦略です。株価が上昇すると損失となり、理論上は無限大の損失が発生する可能性があります。ストップロス(損切り)の設定が非常に重要です。
Q:このツールはFXや暗号資産(仮想通貨)のショートにも使えますか?
A:マージンの基本的な考え方は同様ですが、各取引所・ブローカーによってパラメータが異なります。国内株の信用売りを基準に設計されていますので、他の資産クラスへの適用は参考値としてご活用ください。